「雑貨は様々な種類があり、気が付いたら色々溜まりすぎた…!」なんて経験は誰でもありますよね。「思い出があるから捨てるに捨てられない…」、「処分したいけどどうすればいいか分からない。」そんな風に考えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな雑貨の処分方法を詳しくご紹介致します。
目次
雑貨を処分するタイミングはいつか
捨てられずに悩んでいる場合、その使用頻度によってタイミングを見極めてみてはいかがでしょうか?もう1年以上使用していないものや押入れなどにずっとしまいっ放しのものなどは、なくても困らないものと判断できます。また、当然ながらもう使えなくなったものも、いらないものとして処分してもいいでしょう。
しかし、思い入れのあるものは、使えなくなったものであってもそう簡単に手放せません。もしも大量の雑貨を整理するときは、思い入れがあるものの判断は後回しにして、まずは気軽に処分できるものから手を付けていくといいでしょう。
雑貨の処分方法
具体的な処分方法をご紹介致します。様々な方法がありますので、1つ1つしっかり内容を把握し、最適な方法を選択できるようにしておきましょう。
家庭ごみとして処分
雑貨はその素材や大きさなどにより家庭ごみとしての処分が可能となります。燃えるゴミや不燃ごみとしての処分が可能なものもあれば、大きさがあるため粗大ごみとしての処分が必要な場合もあるでしょう。分別のルールなどは各自治体により異なりますので、処分前にしっかり把握しておくようにしましょう。この家庭ごみとしての処分が、一番ポピュラーな方法になります。大体は燃えるごみとして出すことが出来ますが、物によっては資源ごみになる場合もありますので、住んでいる地域の分別ルールは厳守して処分するようにして下さい。
不用品回収業者に依頼
雑貨はいつの間にか増えすぎて収拾がつかなくなってしまうなんてこともあるでしょう。その1つ1つを分別して処分するのは非常に大変です。そんな時は、不用品回収業者に依頼してみるのはいかがでしょうか。分別の必要もなくまとめて一気に引き取ってくれますし、どんなものでも運び出しの必要もありません。費用はかかりますが、都合が合えば即日回収も可能ですので、自分で処分するのが面倒、数が多すぎて何からすればいいか分からないなんて時はぜひ頼ってみて下さい。
リサイクルショップに引き取ってもらう
雑貨はリサイクルショップでも売ることが出来ます。もちろん状態や用途などにより査定価格は大きく変わりますが、人気のあるアイテムや限定品などであれば平均よりも高値で買い取ってくれるでしょう。基本的には数百円程度の査定価格になりますが、ものによっては数千円を超えるものもあります。数が大量にあっても1つ1つしっかり査定してくれますが、何でもOKという訳ではないので注意してください。当然劣化の激しいものや色褪せ、使用感がひどいものは買取拒否されるでしょう。全て持っていくのではなく、売れそうなものを厳選して持ち込むようにするといいでしょう。
児童施設に寄付
まだまだ使える雑貨はぜひ寄付を行ってください。児童施設では雑貨類はたくさんあっても困るようなものではありません。むしろ不足しているため、使わなくなった雑貨があれば持っていき、活用してもらえるようにするといいでしょう。その際、何の事前連絡もなく持ち込んでも施設側の方は困惑してしまいます。まずは一度問い合わせを行い、持っていこうと思っている雑貨がどんなものか、数がどの程度あるのか、劣化具合はどの位なのかを説明し、ワンクッション置いてから持ち込むようにして下さい。
知り合い・知人に譲る
自分にとっては不要のものであっても、他の人にとっては欲しいアイテムだった。そんな経験きっと誰しもがあるのではないでしょうか。中には好きなキャラクターのものだったり、ずっと探しているけど中々見つけられないものという場合もあるかもしれません。実は身近に求めている方がいるというのは珍しいことではないので、処分前にぜひ周囲の方に聞いてみましょう。その中で欲しいという方がいればぜひ譲ってください。ごみに出す手間もなく、本当に求めている方の手に渡すことが出来るのでとても有意義な取引になるでしょう。
雑貨を処分する上でのポイント
雑貨の処分は状態やアイテムの種類などによって様々な方法があります。その中でも、特に注意すべき項目を2つお伝えいたします。
雑貨によっては処分方法が異なる場合があるので調べておく
一言で雑貨と言ってもその種類は非常に多くあります。そのため一概に「雑貨の処分は〇〇」と言えるものではありません。処分を検討している雑貨がどんなものなのかをしっかりと把握しましょう。また、大きさによっても処分方法が変わりますので注意しておきましょう。「雑貨だから燃えるゴミでしょ」「雑貨だから不燃で出せばいいでしょ」と雑な判断はせず、必ずお住いの自治体のルールを把握し、そこに沿った処分を心掛けて下さい。
思い出は写真として形に残しておく
処分したいけれど思い入れがあってなかなか処分できない。壊れて使えないものだけどどうしても捨てることが出来ない。そういった思い出深いものもきっとあるのではないでしょうか。その場合、写真に収めて違った形として残しておきましょう。写真であれば好きな時に見返すことが出来ますし、実物が手元から無くなってしまっても記憶から消えることはありません。できれば残したいけどどうしても処分しなければいけない。そんな時はぜひ写真として残し、お部屋に飾っておくと、寂しい気持ちも半減されるでしょう。
まとめ
数多くの種類がある雑貨。一言で処分と言ってもその方法は様々あります。ここで紹介したのはその一般的な処分方法になりますので、アイテムによっては他の方法で処分することが出来るでしょう。
正しいルールや最適な処分方法は、こうした情報を多く収集することで見つけることが出来ます。適当に捨てるのではなく、その時の状況、処分品の状態などを考慮し、一番ピッタリの処分が出来るようしっかり準備しておきましょう。