テレビ台は、乗せるテレビのサイズが変わったことで買い替えたり、引っ越しなどで処分する事があります。テレビ台は大きくて簡単に捨てる事が難しいアイテムです。どう手放すべきか、どんな方法があるかを知っておくようにして下さい。
この記事ではテレビ台を処分する方法について、詳しくご紹介致します。
目次
自治体に処分区別を確認しておく
基本的にはテレビ台をごみとして処分する方法は粗大ごみになりますが、その大きさの規定は30cm以上の場所もあれば50cm以上という場合もあります。自治体により規定のサイズが異なるので、必ず自治体に確認をして、その場所その地域のルールに沿った方法を把握しておきましょう。
テレビ台の処分方法
テレビ台の処分方法は、主に6つあります。ごみとして処分をするパターンと、使えるものはそのまま活用するパターンとで分けられます。それぞれどんな方法になるのか、詳しくその内容を見ていきましょう。
粗大ごみとして処分
テレビ台のような大きいものは粗大ごみとして処分することが一般的です。粗大ごみとして処分する場合、事前に美化センターなどに連絡を行い回収を依頼するか、自分で運ぶかのどちらかを選択できます。テレビ台を運ぶ手段があれば、自ら持ち運んだ方が費用を抑えて処分することが出来ます。
回収依頼を行った場合は、粗大ごみシールや回収の券、又はカードなどの準備を行う必要がります。自治体により事前に準備する内容は異なりますので、しっかり確認しおくようにして下さい。基本的に、回収の際は自宅から出しておく必要がありますので、回収依頼をした日の朝に外に出し、回収業者に粗大ゴミの位置が分かるようにしておきましょう。
解体して燃えるゴミとして処分
テレビ台はタイプにもよりますが、解体して燃えるごみとしての処分が可能な場合もあります。木製の場合は小さくすればそのままごみ袋に入れて出すことが出来るので、費用も掛からず普段のごみとしての処分を同じように処分することが可能です。解体する際は、テレビ台にガラス扉などがある場合、全てを燃えるごみとして処分することができません。その場合はパーツごとに分別が必要になるので、自治体のルールに沿って分別はしっかり行うようにして下さい。
不用品回収業者に依頼
「テレビ台が大きくて持っていくことが出来ない」という場合や、「細かく解体するほどの時間と余裕はない」という場合は、不用品回収業者に依頼することで面倒な全ての行程をしてもらうことが可能となります。自宅にいながら処分できますし、運び出しなども一手に引き受けてくれます。自分では重くて運び出すことが出来ないといった心配もありません。忙しかったり自力での処分が難しいといった場合は、こうした業者の力を頼るのも1つの手法となります。
リサイクルショップに引き取ってもらう
テレビ台は作りがしっかりしており、簡単に壊れたりといった心配は基本的にはありません。こうした家具関連は非常に需要が高いため、比較的、綺麗な状態のものであればリサイクルショップで買取を行ってくれます。店舗によっては出張買取なども行ってくれるため、重たくて持っていくのが困難な場合は、ぜひ問い合わせてみて下さい。
フリマアプリに出品
フリマアプリでもこうした家具関連は人気が高く、不具合や目立った傷や汚れがなければ早い段階で引き取り先を見つけることもできます。しかし、リサイクルショップで売る場合とは違いフリマアプリでは時間がかかることもあります。金額的にはフリマアプリの方が高値で売ることが出来ますので、時間に余裕がある人や、少しでも高く売りたい人にはフリマアプリでの売却がオススメです。
知り合いに譲る
例えば引っ越して家具類が揃っていないかた、今あるものを処分して違うものを入手しようとしているかたなどが周りにいればぜひ譲り渡しましょう。実際の現物を見てもらい、サイズ感やデザインが気に入ればお互いに有意義な取引が出来ますし、業者に依頼したりどこかのお店に持ち込むなどという手間も一切かかりません。フリマアプリのように写真を細かく撮る必要もないので、簡単に手放すことが可能となります。
テレビ台を処分する上での注意点
次に、テレビ台の処分を行う上での注意点をお伝えいたします。
解体するときは数人で行う
テレビ台を解体する際は、可能な限り人数を集めて行って下さい。最低でも2~3人いれば安心です。1人で行う場合は、支えがなければ難しかったり、重くて解体自体が不可能になったりする事もあるかもしれません。安全に解体を行うためにも、家族や友人に頼み、なるべく数人の力を借りて行うと安心です。
ガラスやネジなどがある場合は別途で処分
テレビ台は基本、木製のものが多いですが全てが木製であることは少ないです。付属している扉がガラスだったり、金属製のネジやパーツなどもあります。こうしたものは、別途で処分する必要があります。不燃ごみになるのか、ワレモノなどの危険物に扱われるのかなども自治体により変わりますので、しっかり確認し、正しい分別を行ってください。
まとめ
大型家具になるテレビ台。1つ1つの処分方法は難しいことはありませんが、「すぐ捨てたいのか」、「少しでもお金に換えたいのか」など、どうしたいかによって選択するべき処分方法が変わります。
処分したあとに後悔をしないように自分の中でどうしたいのかをハッキリさせて適切に処分を行いましょう。