体脂肪計は自分の健康状態をしっかり確認するためには必須アイテムと言えます。多くの家庭で利用されていますが、そんな体脂肪計の処分についてご存じの方はあまり多くはありません。
この記事では、そんな体脂肪計の処分について詳しくご紹介致します。
目次
体脂肪計の処分区分を各自治体に確認しておく
体脂肪計をごみとして処分する際、必ず自治体に確認を行ってください。各自治体により、処分の方法が大きく異なります。基本は不燃ごみとしての処分になりますが、地域によっては大きさに限らず粗大ごみとなる場合もありますし、材質によっては燃えるごみとしての処分が可能な場合もあります。
そのため、市役所やごみ処理場に問い合わせをしてしっかり確認しておくと、正しくスムーズに処分することができます。
体脂肪計の処分方法
体脂肪計の処分方法をご紹介致します。6つの方法をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
不燃ごみとして処分
最も一般的な処分方法が不燃ごみとしての処分になります。家庭ごみとしての処分になりますので、自治体によるルールをしっかり守って下さい。指定の袋がある場合はそれに入れるようにします。また、ゴミ出しの曜日や時間などもしっかり守るようにして下さい。ルールに沿った処分をしていなければ、回収拒否されそのまま残されることもあり、再度正しい捨て方で行わなければいけません。不燃ごみは1〜2週に1回のペースとなっていることが多く、一度回収されないとまた日数を待たなければいけなくなりますので、しっかり守り正しく処分を行ってください。
粗大ごみとして処分
大型の体脂肪計の場合は粗大ごみとして処分が可能です。また、前述した通り、サイズに関係なく粗大ごみとして処分を行う自治体もあります。粗大ごみとして処分を行う場合、自分で持ち込むか回収をお願いするかの二択になります。費用は数百円程度になりますので、そこまで大きな負担となることはありません。
自分で持ち込みを行う場合は、必ず受付時間をしっかり確認してください。回収をお願いする場合は、回収日までに処分シールを準備し体脂肪計に貼り付けておきます。それを自宅前に出しておけばそのまま回収を行ってくれます。
リサイクル業者に引き取ってもらう
体脂肪計は需要の高い人気アイテムですので、リサイクル業者でも積極的に買取を行っています。見た目のきれいさは大きく査定に影響しますので、汚れやほこりなどはしっかりときれいに掃除しておきましょう。また、リサイクル業者に売却する際の絶対的条件として上げられるのが、完璧な稼働品という事です。中には多少の不具合であれば買取をしてくれる業者もありますが、買取価格はかなり低くなるので注意してください。
また、自宅で査定をお願いしたいという場合は、出張買取なども依頼することが出来ます。出張費用は基本無料となりますので、ぜひ活用してください。
不用品回収業者に依頼
不用品回収業者に依頼することで、体脂肪計だけでなくその他の不用品もまとめて処分することが出来ます。費用はかなり高くなりますが、例えば体脂肪計、家具、家電、衣料品、雑貨など、多種多様な処分品がある場合は非常に便利です。分別する手間も必要ありませんし、大きくて解体しなければ運び出せないものなども、全てお任せすることが可能です。不用品回収業者は全国に複数ありますが、中には悪質な業者がいる場合もあります。よく耳にするのが高額請求をされた、個人情報を悪用されたというトラブルです。自分の身を守るためにも、まずはしっかり業者を見極めて下さい。
フリマアプリに出品
フリマアプリでは、使用感の強い中古の体脂肪計でもかなり高い需要があります。リサイクル業者では買取をしてもらえなかったり、予想以上に査定価格が低かったものなどをぜひフリマアプリで出品してみましょう。健康志向が強い現代では、使えるものならば古くても構わないという方が多くいます。フリマアプリを利用する場合、商品の状態が分かる写真を複数枚掲載してください。
また、説明文などには使用頻度や購入時期など分かる範囲でしっかり記載してください。もしも箱や説明書などがある場合は、付属品が揃っているという旨も伝えましょう。逆に、何か足りないものがある場合はそれもしっかり明記しておくと、購入ユーザーにとっては非常に分かりやすくなります。
知り合いに譲る
知り合いで体脂肪計が欲しいという方がいれば、ぜひ譲りましょう。その際は必ず丁寧に掃除をし、きれいな状態にしてから渡すようにして下さい。そこまで大きく重さがあるものではないため、簡単に譲渡することが可能です。まずは一度現物を見てもらうといいでしょう。また譲渡する際に気を付けるべき点は、相手側が本当に欲しいと思っているかどうかです。押しつけや無理やり渡すような形にならないように注意してください。
体脂肪計を処分する上での注意点
体脂肪計の処分を行う上で特に注意すべきポイントが2つあります。ここをしっかり把握し、正しい処分が行えるようにしておきましょう。
電池は忘れずに取り外しておく
体脂肪計をごみとして処分する場合、必ず電池を取り外しておいてください。そのまま一緒に処分してしまうと、電池からの発熱や発火などが起こり、非常に危険な状態になってしまいます。ごみ処理場などでこういった現象が起こると、大きな事故に繋がることもあります。電池部分は基本的にネジなどでしっかり固定されている場合が多いので、見落としがちですが危険を回避するためにも必ず処分前に取り外しを行ってください。
傷や汚れ、故障がないかチェックする
売却、譲渡する前には傷や汚れ、故障箇所がないかを隅々までチェックしてください。傷の程度によっては査定価格が下がってしまいますし、故障があった場合は買取が出来ないこともあります。まずはしっかり自分で体脂肪計の状態を把握しておくようにしましょう。また、状態を理解していなければフリマプリなどで正しい情報を伝えることが出来ません。処分前に必ずきれいに隅々まで掃除を行い、傷など外観の確認、動作確認を徹底的に行って下さい。
まとめ
- 不燃ごみ、もしくは粗大ごみとして各自治体で処分を行う
- リサイクル業者に売却する
- 不用品回収業者に依頼してそのほかの不用品とまとめて引き取ってもらう
- フリマアプリで売却する
- 欲しいという知り合いの方に譲る
上記の方法が体脂肪計の処分として考えられる方法になります。
処分する上で体脂肪計本体の状態などを考慮し、正しく最適な方法を見極めましょう。