テーブルは大きなものから小さなものまでサイズやデザインが豊富にあります。食事用、仕事用など、1つの家庭の中にもテーブルはいくつもあるのではないでしょうか?そのため、他の家具に比べ処分する頻度が高いという特徴もあります。
今後のためにも、正しい処分方法を知っておきましょう。
目次
テーブルは何ゴミになるのか
実はテーブルが何ごみになるのかあまりよく知られていません。「大きいから粗大ごみ?」「木製だし燃えるゴミ?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。処分方法をお話しする前に、まずはテーブルが何ごみとして扱われるのかをご紹介致します。
一般的には粗大ごみの扱い
テーブルは一般的には粗大ごみとして分類されます。大きさ、重量なども適度にありますので、ごみとして処分を考えている場合は粗大ごみとして回収をお願いするようにして下さい。自治体ごとにルールがありますので、お住いの地域による出し方をしっかりと把握しておくことが大切です。
サイズによって家庭ごみとして捨てられることも
テーブルは大小様々です。小さいものであれば家庭ごみとしての処分も可能ですが素材により分別方法は異なりますので、注意して処分を行ってください。多くの自治体では、1辺30cm以上が粗大ごみとして扱われます。それ以下のサイズのものは費用をかけず捨てることが可能ですので、まずは自治体の決まりをしっかりと理解することが肝心です。
テーブルの処分方法
では、ここでテーブルの処分方法をご紹介致します。テーブルの状態によって適切な方法は異なりますので、しっかりと見定めることが大切です。
不用品回収業者に依頼
テーブルを不用品回収業者に依頼する方法は、「今すぐ処分したい」「自分でどこかに持っていくのは面倒」という方に最適です。また、仕事などが忙しく時間が取りにくいという方の場合、ご自身の都合に合わせて回収日を決めることが出来ます。場合によっては夜や朝早い時間帯にも対応してくれる不用品回収業者もあります。
リサイクルショップに買取を依頼
テーブルは多くの方に人気のあるアイテムです。リサイクルショップへ持ち込めば、しっかりと査定を行い適切な値段をつけてくれます。タイミングによっては家具買取のキャンペーンなども行っている事がありますので、持ち込む前に問い合わせを行い確認してみて下さい。ネットでもこういったキャンペーンやサービスを調べることもできますので、事前に情報を集めておくことをオススメします。
ネットオークション・フリマアプリを利用
ネットオークションやフリマアプリを利用するという手もあります。ネットオークションであれば最低価格を入力しておくと、それ以下の場合は例え入札があっても取引成立には至りませんので、希望価格以上の値段が付くまで待つことが出来ます。また、フリマアプリは自分の売りたい金額で出品が可能です。どちらもリサイクルショップのようにその場ですぐに売れるという事は難しいですが、需要の高いテーブルであれば早めに買い手が見つかる可能性が高くなります。
友人に買い取ってもらう
近場の友人、知人に欲しい方がいれば、買い取ってもらうという方法もあります。コロナの影響で自宅で仕事をするという方が増えてきましたので、新しく仕事用のテーブルを入手しようとしている方も多くいます。そこまで高く売ることはできませんが、知らない人から譲ってもらうよりは相手も安心感がありますし、本当に欲しいという方に渡せるのでこちら側も同様に安心できますね。お互いに損のない取引が出来ますので、ぜひ周囲の方に聞いてみて下さい。
粗大ごみとして処分する
記事冒頭でもお伝えした通り、テーブルはそのサイズから粗大ごみとして処分することが可能です。素材に関係なく回収をお願いできますので、処分したいけどどうすればいいか分からない!と悩んでいる方にとっては一番手っ取り早く処分することが可能な方法になります。
粗大ごみとしての処分は回収依頼をするか、自分で処理場まで持ち込むか、のどちらかになります。処分費用にも差が生じますので、確かなルールを確認することが大切です。
解体して家庭ごみとして処分
テーブルを解体することで家庭ごみとしての処分が可能になります。粗大ごみとしての大きさ以下にすれば処分が可能なため、素材による分別方法をしっかりと把握しておくことが肝心です。ですが、テーブルの解体はのこぎりなどの工具が必要になります。こうした作業に慣れていないと思わぬ怪我をすることもありますので、十分注意する必要があります。思い付きで行えるようなものではありませんので、しっかり準備を行ってから作業を始めて下さい。
テーブルを処分する上での注意点
次に処分の注意点をお伝えいたします。情報を集めることで、正しく適切な処分をしっかり行うことが出来ますので、特に気を付けるべきポイントを頭に入れておいてください。
不用品回収業者の選定に注意する
回収業者は様々な希望に柔軟に対応してくれるため、スケジュールを合わせやすいというメリットがあります。しかし、場合によっては交通費、人件費などという名目で高額な費用を請求されることもあります。最初に見積もりを出してもらっても、その価格とは比べ物にならないほど差が生じる場合もあり得ます。しっかり見極めて失敗しないように注意しなければいけません。口コミや様々な評価などを見て、適切な業者を選択できるようにして下さい。
引っ越し業者が引き取ってくれるケースもある
テーブルを処分する際には、「引っ越しするからもういらない」という方もいるのではないでしょうか。その際、引っ越し業者に引き取ってもらう事もできます。自分で引き取り先を見つける手間なども省けますし、どこかに持ち込む必要もありません。全てを一貫して行ってくれる引っ越し業者に依頼すれば、スムーズな処分も可能になります。引っ越す際はこうしたサービスを行っているかという部分にも注目して引っ越し業者を選ぶ事をオススメします。
まとめ
テーブルの処分は様々な方法から自分の都合に合った最適なやり方を選ぶことが大切です。壊れているか状態を確認し、まだ使えるなら売りに出すことも視野に入れて下さい。デザイン性のあるものは、フリマアプリやネットオークションなど全国的に利用者がいるところに掲載すればピンポイントでマッチする購入者が見つかるかもしれません。
処分の方向性、自分自身の都合や希望なども考慮し、後悔しないように処分を行う事が大切です。