スノーボードはウィンタースポーツの中でも特に人気があり、多くの方が趣味として楽しんでいるスポーツの中の1つです。しかし、「もうやらなくなった」「新しいボードを買ったから古いものはいらない!」となった際、どう処分すればいいのか悩んでしまいます。
なので、今回はスノーボードの処分について解決する方法を本記事で紹介していきます。
目次
自治体によって処分方法が異なる
スノーボードは自治体によってその処分方法が異なりますので、注意してください。基本的には粗大ごみ、もしくは燃えるごみとしての処分が可能です。しかし、その処分の仕方など細かな部分もきっちりとしたルールがあります。自治体の決まりに沿って、正しく手放せるようにしておきましょう。
スノーボードの処分方法
ここで、スノーボードを処分する方法の主なパターンを6つそれぞれご紹介致します。
自治体にて処分
先ほどお話しした自治体による回収方法です。大きいものですので、大半が粗大ごみとしての処分となるでしょう。しかし、例えば「壊れて折れたから粗大ごみのサイズより小さくなった」という場合は、一般のごみと同じように燃えるごみとして出すことが出来ます。燃えるごみで出す場合、破片などで怪我をしないよう注意しつつ、安全を考慮した捨て方を行いましょう。
不用品回収業者に依頼
ボードが複数枚あったり、他にもたくさん処分したいものがある場合にオススメの方法が、不用品回収業者です。費用こそ掛かってしまいますが、不要なものを一気にまとめて処分できるため非常に効率よく片付けることが出来るでしょう。破損しているもの、パーツが足りないものなどに関係なく、依頼すればある程度のものはほとんど回収してくれます。数社に見積もりを依頼し、比較してから依頼すれば失敗する事もないでしょう。
リサイクルショップに引き取ってもらう
スポーツ用品は一定以上の需要があり、ウィンタースポーツグッズはその中でも特に人気アイテムになります。スノーボードは女性・男性問わず需要が高く、リサイクルショップによってはこうしたウインタースポーツ用品は常に買取強化しているなんてところもあります。ボードだけでなく、グローブや帽子、ウェアなどもまとめて買取をお願いできるのも魅力の一つでしょう。有名メーカーのものであれば高値で買取してくれますし、メーカーに限らず比較的綺麗なアイテムであればいい値を付けてくれます。まずは査定だけでも依頼して、どの程度の価値があるかを確認してみましょう。
買取業者に買い取ってもらう
ウインタースポーツ用品を専門に買取している業者もあります。リサイクルショップよりも知識や経験が豊富なため、中には同じアイテムでも大きく買取価格の差が出ることもあり、特にメーカーのアイテムの場合、専門知識が豊富な業者の方に査定依頼をした方が、金額が大きく上がる場合があります。状態が良いものであれば尚更高値で買い取ってくれる可能性があります。少しでも高く売りたい場合、ぜひ活用してほしい方法となります。
フリマアプリを活用
高値で売れないけど捨てるのは勿体ない。そんなボードであれば、フリマアプリに出品してみるというのも1つの手です。個性的なデザインやキャラクターものなど、万人受けしないようなものであってもこうしたフリマアプリでは買い取ってくれる利用者を見つけることが出来ます。ちょっと他とは違ったアイテムを処分したいという場合、ぜひ活用してほしい方法になります。
知り合いに譲る
近場でスノーボードを始める、今あるボードが壊れて新しく購入しようとしているという方がいる場合、自分が不要になったものを譲ってあげるといいでしょう。もちろん、使用に何ら不具合がないものでなければいけません。また、押し付けるようなことはしないように注意してください。本当に欲しいと思っている方がいれば譲るというくらいで考えておきましょう。「絶対に誰かに譲らなければ!」と強く意識してしまうと、相手にとっては迷惑になってしまう事もあります。相手が欲しいボードとマッチしているか確認し、こちらから譲ってあげるという認識ではなく、「もらってくれてありがとう」という気持ちをしっかり持ちましょう。
スノーボードを処分する上でのポイント
処分方法は以上になります。次に、スノーボードの処分を行う際の注意点をご紹介致します。
売るタイミングを見計らう
スノーボードはウインタースポーツのアイテムです。いくら趣味で大好きなスポーツとはいえ年中行えるものではありません。それは買取業者にも同じことが言えます。いくら人気のアイテムであっても、需要が少ない季節に高値を出して買い取るという事あまりありません。リサイクルショップなどに売る際は、その時季なども考慮しつつ持ち込むようにして下さい。11月や12月頃では、場合によっては買取価格が上がるキャンペーンなどをしていることもありますので、しっかりタイミングを見計らって持っていくようにして下さい。
綺麗にして保存
使わないスノーボードを保管する時、乱雑にそのまま置いたりしていませんか?今後もし手放すとなった際、少しでも高く売れるようにするには使用中の保管にも注意しておく必要があります。オフシーズンでは半年以上も出さずにしまっておくという状態になります。スノーボードを密閉された場所で長期に渡って放置していると悪臭やカビが発生してしまうこともあります。不要になって売る際に、とても大きなマイナス要素となりますので、保存もしっかり丁寧に、綺麗な状態にしておきましょう。
まとめ
人気のスノーボードも、どうしても処分しなければいけないなんてこともあります。ごみとして処分する事もできますが、壊れていないものやまだまだ現役で活用できるものであれば、誰かに譲ったり売ったりすることをオススメします。ごみとしての処分は最後の手段として取っておくといいでしょう。
ごみを減らすことにもなりますし、「本当に欲しい人」の手に渡ればこれほど有意義な取引はないでしょう。「もう使わないから捨てよう」と安易に考えず、「もういらないから誰かほかに使う人がいるかな?」という考えを持つことで、処分の方法が広がり、様々な選択肢から選ぶことができるようになります。