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オフィス家具の不用品回収・処分方法

公開日: / 最終更新日:

オフィス家具はここ数年非常にオシャレなものが主流となってきており、オフィスの雰囲気を左右する非常に重要な役割を担っています。しかし、事務所をたたむからもう必要ないという場合もあります。

処分方法をしっかり理解し、正しく適切に手放せるように、ぜひこの記事をご覧ください。

オフィス家具は産業廃棄物扱いになる

「家具」と名がついていますが全て産業廃棄物としての扱いとなるのを頭に入れておきましょう。意外とここを理解しておらず、家庭ごみと同じように処分を行おうとする方が多くいます。

オフィスで使用していたものであれば、会社として責任をもって処分する必要があります。一般家庭のごみと同じように考える事はせず、正しい処分のやり方はどんな方法なのかをしっかり把握しておくようにしましょう。

オフィス家具の処分方法

オフィス家具の処分は業者に依頼を行うのが一般的な方法です。しかし、「そもそもどんな種類の業者がいるの?」「業者ってどんな風に引き取るの?」と疑問に感じる方もいるかと思います。業者ごとの処分内容などをここで詳しく、具体的にお伝えいたします。しっかり違いを理解し、自社にとっての最適な相手を見つけ出しましょう。

廃棄専門業者に依頼

もう使わないオフィス家具、古くてガタがあり、再利用が出来ないほど使用感のあるオフィス家具であれば、廃棄を選択しましょう。その場合は廃棄専門の業者に依頼することで一気に片づけることが出来ます。中には、オフィス家具を専門的に扱っている業者もありますので、ぜひ探してみて下さい。こうした廃棄業者は数も多いため選ぶのも難しいかもしれません。業者によっては用量などに制限があったり、逆に〇〇以上の回収でなければ受付できないなどという条件もあります。しっかり確認し、自社の処分する内容とマッチするか確認しておきましょう。

買取業者に買い取ってもらう

二つ目は買取業者です。何でも買い取りが可能と言う訳ではないので注意してください。基本的にはまだまだ活用できる比較的綺麗なもの、デザインがシンプルで万人受けしやすいものは平均よりも高値で買取してくれる可能性が高くなります。しかし、やはり劣化具合で大きく価格は変動します。使用年数が短ければ短いほど高額査定は付きやすいですが、それでも汚れや傷が目立つようであればマイナスになる割合は多いです。1年しか使ってなくて傷だらけのものと、数年使用してきれいな状態のものであれば、数年使用のものの方が査定金額は高くなります。買取業者に依頼するときは、徹底的に掃除をし、少しでも状態をよく見せることが大切です。

不用品回収業者に依頼

最後にご紹介するのが不用品回収業者です。劣化が激しく使えないもの、まだ新しいけどもう不要となったものなど、全てまとめて引き取ってくれるため手間がかからずに、簡単に処分することが出来ます。「直ぐに処分したい!」「一気になくしたい!」という場合はとても役に立つ頼れる業者となります。しかし、中には悪質な業者もいますので注意してください。簡単に決めることはせず、とにかく比較をたくさんして選別を行いましょう。悪質な業者を選択してしまうと、高額な不正請求や個人情報の悪用などで、思わぬトラブルになることもあります。安易に決めず、しっかり見極めた選別を行えるようにしておきましょう。

オフィス家具を処分する上でのポイント

オフィス家具の処分をする際に注意する点というものがあります。ここでは、その中でも特に気を付けておくべき2つのポイントをご紹介致します。
会社として、誤った方法を取らないように意識を高めることが大切ですので、ここの内容をよく読んで、失敗しないために知識を身につけておきましょう。

品目別に処分価格を確認する

オフィス家具はその種目は様々あります。デスクや椅子、棚やロッカーなど、数えだすとキリがないですね。こうしたアイテムは全て処分価格が異なりますので、処分価格はしっかり確認しておくことが必要となります。ですが、こうした価格の相場や平均価格などはあまりありません。というのも、大きさや年式、使用年数など、様々な項目で算出されるため一概に「このアイテムであればいくらくらいです」というのが出しにくいのです。そのため、処分を依頼した場合は必ず見積書を出してもらい、いくつかの業者を算出したうえで比較してみましょう。

自治体によっては引き受けてくれることも

記事の冒頭で「オフィス家具は自治体での回収が出来ない」というお話をしましたが、極稀に回収を受け付けてくれる自治体も存在しています。ですが、基本的には回収を拒否する場合がほとんどですので、「自治体で回収できる場合もある」という程度に頭に入れておきましょう。まずは最初に自治体に確認し、回収処分が出来ないと言われれば先ほどお話しした業者に頼むと解決します。しかし、もしその自治体での回収が可能となった場合は、粗大ごみとしての費用がどのくらいかかるのか、業者に依頼した際の費用と比べてどのくらいの差があるかをしっかり確認しましょう。場合によっては業者に依頼する方が安く済むこともありますので、ここの比較は非常に大切です。

まとめ

オフィス家具はお洒落な雰囲気を作り出すのに欠かせませんね。しかし、どうしても処分しなければいけなくなったという場合もあります。その際、オフィス家具の処分が上手くできずに、無駄に時間をかけてしまった、いらない手間がかかったなどという場合もあるかもしれません。そうならないためにも、この記事をしっかり読んで、正しく適切に手放すことが出来るよう徹底して準備をしておくと安心です。

  • まずは自治体に回収してもらえるかどうか確認
  • 不可能であれば業者に依頼
  • 自治体回収が可能な場合は料金の比較を行う
  • 不用品回収業者はとにかく見極め信頼できる業者を選択する

 

オフィス家具の処分は家庭の一般家具とは違った特殊なものとなります。しかし、この記事でご紹介した内容をしっかり把握しておけば、いざ処分を行うという時に余裕をもってスムーズに手放すことが可能となります。とにかく最初は正しい情報を集め、業者の比較・選別をし、失敗しないための下準備を徹底的に行いましょう。

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