空気清浄機は今や多くの家庭に浸透してきており、所有しているのが一般的になってきました。コロナの影響もあり新しく買い替えたという方も多いかもしれません。

では、不要になった空気清浄機は一体どのように手放せばいいのか、この記事で詳しくご紹介致します。

空気清浄機の処分方法

空気清浄機の処分方法は様々あり、その本体の状態やご自身の希望などを考慮し選択する必要があります。壊れている場合とまだまだ使える場合とで、処分の方向性が変わってきます。どんな方法で手放せばいいか、内容を見ていきましょう。

粗大ごみとして処分する

空気清浄機はお住まいの地域の粗大ごみとして処分することが出来ます。一般的に粗大ごみとしての処分を行う場合、事前に粗大ごみに貼り付けるシール、もしくは券などを購入し、回収日までに準備しておく必要があります。これは戸別回収を依頼した場合のみに限られます。自分で直接処理施設まで持ち込むのであれば、粗大ごみの回収センターが営業している時ならいつでも持ち込むことが出来ます。

また、自身で持ち込む際には、重さなどにより金額が変わってきますので注意してください。回収を依頼する際は早くても数日待たなければいけないので、都合がいい方法を選択して下さい。

不用品回収業者に依頼する

空気清浄機はそこまで重さはなく、女性一人でも簡単に持ち運ぶことが出来るアイテムです。しかし、例えば「新しいのを買ったから今すぐに処分したい」「壊れた空気清浄機が複数あって全部運ぶのは面倒くさい」なんて事もあるかもしれません。そんな時に便利なのが不用品回収業者です。最短即日での引き取りを行ってくれますし、回収依頼するものが1つではなくても、事前におおまかな数や大きさなどを伝えておけばお得なプラン料金などで受け付けてくれます。

フリマアプリで売る

まだ現役で活躍することが出来る空気清浄機であれば、フリマアプリなどで出品する方法がオススメです。ご自身の希望額で出すことが出来るので、上手く売ることが出来れば非常にお得な方法になります。しかし、空気清浄機などはとても人気が高く、あまりに価格が高いと売れ残ってしまうリスクがあります。他の出品者の値段などをしっかり調査し、自分が希望する金額と照らし合わせながら適切な料金設定を行うようにして下さい。

また、壊れたものでも出品は可能ですが売れるかどうかは期待できないのが現状です。また、フリマアプリは売れるまでの期間が長引く場合があります。早めに売りたいときは、希望額よりも低めに設定する必要があるので注意してください。

リサイクル業者に売る

売りたいけどフリマアプリなんてやったことが無いから分からない。今すぐお金に変えてしまいたい。そんな時に特にぴったりなのがリサイクル業者に買い取ってもらう方法となります。持ち込んで査定をしてもらえばその場で買い取ってもらえるため、手間も時間も少なく済みますし、直ぐにお金に変えることも可能です。フリマアプリと違い自分の予想する希望額よりは低くなることが大半ですが、とにかくすぐにお金に変えて処分したい場合には、最適な方法と言えます。近くにない場合は、依頼すれば出張査定やネット査定などをしてくれるお店もありますので、近所だけでなくネットなどでも良く調べてみて下さい。

知人や友人に譲る

空気清浄機は多くの家庭で活用されていますが、様々な機能が付いているものの場合は価格も非常に高額になります。そのため、欲しいけど高くて諦めたなんて方もいるかもしれません。もしも周りにそういった方がいれば、ぜひ譲ってあげて下さい。知り合いが使っていたものという安心感もありますし、ごみとして処分を行うよりも非常に簡単に手放すことが出来ます。

空気清浄機を処分する上での注意点

空気清浄機の処分は、「捨てる」「売る」のどちらかの方法となります。そのそれぞれに特に注意すべき内容があります。処分方法をよりしっかりと把握するためにも、この部分は必ず理解しておく必要があります。

市区町村ごとのルールに乗っ取り処分する

処分方法の最もポピュラーなやり方が粗大ごみとしての回収です。大きな家電は基本的に粗大ごみになりますが、その大きさなどは自治体により大きく異なります。ある地域は1辺が30cmになり、またある地域では35cm以上、40cm以上となります。ご自身の住んでいる自治体のルールをしっかり把握しておきましょう。また、こうした家電は種類によって回収不可という事もありますので合わせて注意が必要です。

売る場合には壊れていないか確認し、掃除をする

リサイクルショップの買取、フリマアプリへの出品、また、知人や友人に譲る場合でも、状態を確認しきれいに掃除することが大切です。不具合などはないか、ボタンやリモコンの利きはどうか、フィルターなどの部品は全てしっかりあるかなど、隅々までしっかりと確認して下さい。また、外側だけでなく内部の状態も確認が必要です。空気清浄機は内部にほこりや汚れがたまりやすいため、外側だけに注意するだけでは全てをきれいにすることはできません。必ず内部の確認を行い、直ぐにそのまま使える状態に整えておいて下さい。

まとめ

空気清浄機は人気の高い家電として、次々に新しいアイテムが誕生していきます。そのため、処分する数も年々増えています。処分を行う場合はそれぞれの方法内容をしっかりと守り、正しく適切な処分を行えるように準備が必要です。

• 処分するときはサイズの確認を！
• 売りに出すときは隅々まできれいに！

そのままただ手放すのではなく、徹底的な準備が出来るよう上記の2点を特に注意し、後悔しない処分を行えるようにすることが大切です。