こたつは日本の冬の定番ですね。しかし、現代ではこたつ以外にも床暖房やヒーターなどが主流になってきたため、こたつを不要に感じる方も多くなってきました。場所も取りますし、こたつ布団も定期的に手入れをしなければいけません。
不要なこたつをどうにかしたいという方のために、こたつの処分方法をご紹介致します。
目次
こたつの処分方法
基本的にこたつは粗大ごみとして処分することが出来ます。しかし、それ以外にも様々な処分方法がありますので、1つ1つ詳しくご紹介致します。
粗大ごみとして処分する
こたつは、家具として粗大ごみでの処分が可能です。自治体により価格帯などは異なりますが、大体5百円前後で回収が可能です。高くても千円未満で回収できる自治体がほとんどですので、こたつの処分で多くの方がこの方法を活用しています。こたつ自体が古くガタがきているため捨てる以外の選択肢がないという場合は、粗大ごみとしての処分が最も適しています。
リサイクルショップに買い取ってもらう
比較的綺麗で不具合もなく、現役としてしっかり動くこたつに関しては、そのまま処分してしまうのはとても勿体ないですね。持ち運ぶのに少し時間と手間がかかってしまいますが、リサイクルショップに買い取ってもらいましょう。
ただし、シーズン家具になるため、いつでも買取を行ってくれるわけではありません。冬場のアイテムは、夏の中旬から秋口辺りまでの時期に買取強化をしていますので、丁度いいベストなタイミングで持って行くようにしましょう。ショップによってはいつでも買取を行ってくれるところもありますが、絶好の買取タイミングは店舗により異なりますので、運ぶ前に事前確認をしておくと安心です。
不用品回収業者に引き取ってもらう
「重くて持ち運べない!でも壊れているからもう使えない!」という場合には、不用品回収業者に処分を依頼して下さい。電話やネットなどで依頼をし、最短でその日のうちに引き取りに来てくれます。即日が無理でも、2~3日以内には自宅まで来てくれることがほとんどです。
例えば粗大ごみとして回収を依頼した場合、平均で1週間前後程日数がかかる場合が多くあります。こたつは場所も取りますし出来ればすぐに回収してほしいと思いますよね。そんな時はこうした業者に依頼した方が、日にちを待たずに処分してくれるのでお部屋もすっきりさせることが出来ます。その分コストがかかりますが、早く処分したい場合は一番最適な方法です。
フリマアプリに出品する
「まだ使える!ちょっと不具合はあるけど使用に問題はない!」、「リサイクルショップに持っていくのが大変!」そんな時は、フリマアプリに出品してみて下さい。コストもかかりませんし誰でも簡単に行うことが出来ます。デメリットとしてはいつ売れるか分からないので、それまではずっと自宅で保管しておくことになります。邪魔に思わなければいいですが、こたつがあることで部屋の中が狭くなったり何かしらの不都合がある場合は、回収業者の方がいいかもしれません。「お金をかけたくない」「売れるまで運び出したくない」「少しでもお金に変えたい」「売れるまで待てる」このような場合は、フリマアプリの活用が最適になります。
知人や友人に譲る
自分はもうこたつを要らないと感じていても、他の人は欲しいと思っているかもしれません。こたつを不要に感じたら、処分や売りに出す前に、まず初めに近所の人や友人知人に聞いてみて下さい。もしかしたら、近しい誰かがこたつを求めているかもしれません。そのまま譲ることが出来ればごみにもならず余計な手間もかからずに手放すことが出来ます。処分や売りに出す方法はその次にし、まずは誰か欲しい人がいないか周囲の人に聞いてみて下さい。
こたつを処分する上での注意点
こたつを処分、売る際には、特に注意すべきポイントがあります。それぞれ、どんな部分に気を付けるべきなのか、正しく手放すためにはどうすればいいのかをご紹介致します。
売る場合は壊れていないか確認をする
リサイクルショップ、フリマアプリなどでこたつを売る場合、現状をしっかり確認しておくことが大切です。リサイクルショップではスタッフが査定し審査をするため、ある程度の傷などを把握しておくくらいで大丈夫ですが、フリマアプリはそういうわけにはいきません。アイテムの写真、商品の説明、価格の設定などは全て自分自身で行います。
そのためしっかりと、傷はないか、汚れはあるか、塗装が剥げていないかなど、細かくチェックしておくことが肝心です。リサイクルショップでスタッフがしてくれる査定作業を行うのと同じですね。ここをはっきりさせておかなければ、売却後に購入者とのトラブルになってしまいます。購入者から低評価をもらえば他のユーザーからの信頼もなくなりまので、必ず隅々までチェックし確認を行って下さい。
粗大ごみで出す場合は市区町村ごとのルールに乗っ取る
こたつに限った話ではありませんが、その自治体、地域、市区町村にはそれぞれの決まったルールや守るべき項目があります。勝手な処分方法をすれば正しく処分をしている方々に対し迷惑にもなりますし、ごみ処置場の方々の負担を無駄に増やしてしまう事にも繋がります。ごみの処分は、何よりもまずは正しく正確な方法を知り、ルールに乗っ取って行う事が重要です。
まとめ
こたつの処分方法は理解できたでしょうか?まず何よりもその処分するこたつの状態をよく確認するところから始めて下さい。壊れていたり不具合などがあれば、忘れないようにメモを取っておくのもいいですね。
- しっかりこたつの状態を確認し周りに誰か欲しい人がいないか確認
- 誰もいなければ、状態や写真をもとにフリマアプリに出品かリサイクルショップへ売る
- 売れなかったり金額が付けられず断られてしまったらやむなく処分
壊れていれば最初から処分を視野に入れてもいいかもしれませんが、まだ使えるものであれば活用できる方法をぜひこの記事で見つけて下さい。