「キッチンカウンターを新しくするために古いのを処分したい」、「部屋の模様替えを行いキッチンカウンターがいらなくなった」
そんな方のために、この記事ではキッチンカウンターをどう処分すればいいのか、売却する際にはどんなポイントに注意すればいいかなどをご紹介致します。
目次
自治体にキッチンカウンターの収集の有無と方法を確認しておく
「キッチンカウンターの処分」と聞いてまず思い浮かぶのが粗大ごみとしての処分です。ですが、どの自治体でも受け付けてくれるという訳ではありません。自治体によっては回収自体受け付けていないというところもあります。まず処分する前に役所、もしくはごみ収集センターなどに問い合わせを行い、キッチンカウンターの処分が出来るかどうか聞いておくと安心です。
その時にもし自治体での回収が出来ないという場合、どう処分すればいいかなどの方法を伝えてくれることもありますので、情報としてしっかり聞いておくようにしましょう。
キッチンカウンターの処分方法
次に、キッチンカウンターの処分方法をご紹介致します。大きく分けて5つのパターンに分けられます。1つずつ内容をよく理解するようにしっかり読んでおきましょう。
粗大ごみとして処分
自治体によっては粗大ごみとして処分することが出来ます。しかし、回収可能であっても、中には大きすぎるものは回収を断られてしまうという事もあります、問い合わせを行った際に、必ずこのサイズでも大丈夫かどうか確認しておくようにして下さい。
戸別回収をお願いすると、大体1週間前後(長いとそれ以上)期間が空きます。指定の収集場所にキッチンカウンターを出すのは必ず当日朝にするようにして下さい。マンションなどの場合、早くから出してしまうと他の方の迷惑になってしまいます。そのため、必ず当日朝に出し、そのまま回収してもらえるように徹底的に準備を行ってください。
買い替え時に引き取ってもらう
新しいキッチンカウンターを購入検討している場合、そのお店が引き取りをお願いできるかどうか確認して下さい。無料で行ってくれるところ、有料で行ってくれるところ、条件があるところなどそれぞれ違いがあります。まずは最初に引き取りサービスを依頼できるかチェックし、細かな条件などを確認しておいてください。買い替えと処分を同時に行えるのでスムーズに入れ替えが出来ます。
リサイクルショップに売却
リサイクルショップではキッチンカウンターの人気が高く、積極的に買取を行ってくれます。大きくて運べないという場合は出張買い取りなどを依頼出来ます。自宅まで来てその場で査定、現金化して回収してくれます。家から出す手間や運び出す手間を省きつつ、自宅にいながらお得に処分することが出来ます。しかし、ショップの中にはものによっては買取を受け付けられないという事もありますので、まずは問い合わせを行いサイズや年式などを伝え、買取できるかどうかを確認しておきましょう。
フリマアプリで売る
リサイクルショップ同様にフリマアプリでもかなり高い人気があります。リサイクルショップで査定をお願いして、自分が納得できない価格だった場合、それ以上の価格でフリマアプリに出品することが出来ます。自分の好きな金額設定が出来るというのが大きなメリットとなります。しかし、リサイクルショップとは違いすぐに現金化できるものではありません。そのため、今すぐ処分したいという方には向きません。多少時間がかかっても、少しでもお得に処分したいという場合にはこうしたフリマアプリをぜひ活用してください。
知り合いに譲る
『新居に引っ越して家具が揃っていない』、『欲しいサイズのキッチンカウンターが見つからない』という方もいるかもしれません。その場合、自身が処分しようとしているキッチンカウンターを見てもらい、もし欲しいという方がいればぜひ譲りましょう。ごみとして処分する事もなく、リサイクルショップに依頼して査定に来てもらったり、フリマアプリ用に写真を撮影したり出品したりという手間もなく処分することが出来ます。
キッチンカウンターを売却する上でのポイント
キッチンカウンターを売却する際に特に注意すべきポイントがあります。ここを意識することでより効率的に売ることが出来ます。
汚れや傷などをチェックし綺麗にしておく
使用しているとどうしても傷や汚れがついてしまいます。小さなお子様がいる場合であれば、シールを貼ったり落書きしたりなんてこともあるかもしれません。隅々までチェックし、こうした汚れなどがある場合はきれいに掃除をしておくようにして下さい。見た目のきれいさは査定価格に大きく影響しますので、徹底的にきれいに掃除しましょう。
各ブランドごとの相場価格を把握しておく
キッチンカウンターは各メーカーごとに相場の価格帯があります。まずは自身が処分しようとしているキッチンカウンターはどこのメーカーなのかを把握しておき、その相場を知っておきましょう。また、大きさやデザインなどによっても価格相場は変わります。様々なショップの平均査定価格を比較するサイトなどもありますので、一度リサイクルショップの査定を依頼する前にこうしたツールを活用し、大まかな相場を知っておきましょう。
まとめ
- 売却する場合、人に譲る場合は必ずきれいに掃除してから渡す
- ごみとして処分する際は自治体に確認し処分できるかどうか確認しておく
- 買い替えの際に引き取りを依頼しスムーズな入れ替えを行う
基本的な処分方法はこのようになります。どう処分するかは自分の重視する部分やキッチンカウンターの状態などにより異なります。しっかり見極め、後悔しないように正しい選択をしましょう。