「ハンドミキサーを処分したいけどどこに持っていけばいいのか分からない」
「売却できるの?」
「ごみとして処分することはできるの?」
こんな悩みをお持ちの方は、ぜひこの記事を読んでハンドミキサーの正しい処分方法や注意点をしっかり把握しておきましょう。
目次
ハンドミキサーの処分区分は自治体によって異なるので確認しておく
ハンドミキサーの処分は、一概に「ハンドミキサーはこうやって処分しましょう!」という風にお伝えすることはできません。なぜなら、各自治体により正しい処分方法が異なるためです。
基本的には不燃ごみとしての処分、もしくは粗大ごみとしての処分になりますが、中にはごみとしての回収ではなく別の方法で処分しなければいけない自治体もあります。これらを含め、様々な処分方法をご紹介していきます。
ハンドミキサーの処分方法
ハンドミキサーの処分方法は、主に7つのパターンに分けられます。1つずつの内容を詳しく見ていきましょう。
不燃ごみとして処分
最もポピュラーで一般的な処分方法が不燃ごみになります。決められた曜日に収集場所に出す、といういつも通りのごみの出し方になります。この際、必ず分別のルールやごみの出し方についての決まりをしっかり守るようにして下さい。自治体での決まりはもちろん、その場所特有のルールがある場合があります。ネットを掛ける、設置されているかごに入れる、など、収集場所ごとに定まった出し方がある場合はしっかりその出し方に従って処分するようにしましょう。
粗大ごみとして処分
大型のハンドミキサーの場合は、不燃ではなく粗大ごみの扱いになります。自治体によっては、大きさに関係なく全てが粗大ごみになるところもありますので、しっかり確認しておくようにして下さい。粗大ごみで回収をお願いする場合は、当然処分費用が掛かります。不燃ごみであればかからない費用ですが、基本的には数百円程度ですのでそこまでの負担にはなりません。費用は現金で払うのではなく、処分シールや券などを購入します。コンビニで買うことが出来ます。これは回収を依頼した場合ですので、自分で持ち込む際はまた少し手順が異なります。自治体によっても変わるため、しっかり事前に確認しておきましょう。
回収ボックスを活用
小型家電の場合、リサイクルのために回収ボックスに入れることが出来ます。設置場所は様々あり、公共施設からショッピングモールまで色々な場所で見つけることが出来ます。何処にあるか知りたい場合、市役所やごみセンターなどに問い合わせる、もしくはネットで検索してください。自宅から近い場所、自分の行動範囲内でいくつかどこにあるのか知っておくようにしましょう。面倒な手間や手続きなども必要なく、そのままの状態でハンドミキサーをボックス内に投函すればそれで処分が完了になります。もちろん費用も掛からずに処分が可能ですので、ごみとして捨てるのではなくこうした環境に配慮した処分をぜひ検討してみて下さい。
リサイクル業者に売却
リサイクル業者にハンドミキサーの買取を依頼することが出来ます。状態が良く稼働品であれば、基本的には問題なく売却することが出来ます。汚れがある場合はしっかりと掃除をし、綺麗な状態にしておくようにして下さい。見た目のきれいさも査定には大きく影響します。また、箱や付属品などがある場合は、必ず一式セットにして売却するようにして下さい。物によっては千円程度の差がつくこともあります。見た目のきれいさ、状態の良さ、付属品。これらの条件が全てそろっていれば、メーカーやブランドなどによっては高値で取引されることもあります。
フリマアプリに出品
リサイクル業者の売却価格に納得できないという場合や、そこまできれいな状態ではないため売れなかったものなどの場合は、フリマアプリに出品してみましょう。もちろん、状態が良いものであればあるほど高値で設定することが出来ます。しかし、中古品として使用感があるモノ、付属品が欠品しているものなどでも売ることが可能です。
フリマアプリでは中古品に理解がある方が多いため、「使えるものなら何でもいい」という方も多くいます。売却金額は低くなりますが、リサイクル業者に比べると売れやすさは上がります。登録や出品は無料ですので、ぜひ活用してみて下さい。必ず現状が分かりやすい写真撮影を行い、製造年月日や購入時期、使用頻度などを記載するようにすると尚売れやすくなります。
不用品回収業者に依頼
ハンドミキサーは不用品回収業者に依頼して回収することが出来ます。ただし費用がかなり高くなりますので、ハンドミキサーだけでなく他の不用品や処分したいものがある場合に依頼する事をオススメします。基本的に不用品回収業者は24時間受付をしてくれます。そのため、忙しい方でも自分の都合のいい時間に電話して依頼することが可能ですし、引き取りも自分の都合に合わせて予約できるため、効率よく処分を行うことが出来ます。
知り合いに譲る
ハンドミキサーは売却する事もできますが、『リサイクル業者に売るようなきれいな状態のものではない』、『フリマアプリに出品するための写真撮影などが面倒。』そんな方はぜひ周りで誰か欲しいという方に譲渡してください。ハンドミキサーはそう簡単に壊れたりするものではないため、稼働するものであれば、自分が不要と思っていてもまだ活用できるアイテムですのでごみとして処分するのは勿体ないですね。
自分の周りにハンドミキサーが欲しい方がいない場合でも、友人の友人など範囲を広げて探せば欲しいという方がいるかもしれません。ごみになることもなくスッキリ手放すことが出来るのでオススメの方法と言えます。
ハンドミキサーを処分する上での注意点
次に、ハンドミキサーを処分する際の注意点をご紹介致します。しっかり内容を理解し、正しい処分をスムーズに行えるようにしておきましょう。
付属の金属部品は事前に取り外しておく
ごみとして処分を行う場合、ハンドミキサーに付属している金属部分は取り外しておいて下さい。金属部分は自治体により様々な分別になりますが、基本的には金属ごみとして処分することが出来ます。自治体によってはそのまま不燃ごみで一緒に処分できるところもありますが、かなり少ないので注意してください。本体の部分と金属部分は別々に処分するのが一般的になります。処分前に各自治体の分別ルールをしっかり把握しておくようにして下さい。
売却時は動作状態をチェックしておく
フリマプリに出品する時やリサイクル業者に売却する際は必ず動作に問題はないか、何か不具合が起こっていないか確認しておきましょう。見た目が綺麗なモノであっても、稼働に問題があれば売却することは難しくなります。
また、誰かに譲るという場合もしっかりチェックしておくようにして下さい。動かないものを渡すのは相手にとっても迷惑になってしまいます。売却する前、渡す前には電源を入れしっかり動くか、変な音はしていないか、段階調節できるものは正常に機能してるかなどを確認するようにしましょう。
まとめ
ハンドミキサーは料理を楽にしてくれるアイテムです。しかし、どうしても長く使っているとちょっとした不具合が起きたり壊れたりという事もあります。また、新しいものを購入したりもっといいものを譲ってもらったりして、今まで使っていた古いものを処分しようという事になるかもしれません。
そんな時に「どう処分すればいいのか分からない」と悩んでしまう事の無いように、この記事で紹介した処分方法や注意点をよく把握しておくことが大切です。