フロアスタンドはお洒落な雰囲気を作り上げるのに欠かせない家電になります。しかし、「趣味が変わった」、「長く使用して飽きた」、「壊れてしまった」などで処分を検討している方も多くいらっしゃいます。
この記事では、フロアスタンドの処分方法を5つのパターンで詳しくご紹介致します。
目次
本体と電球・蛍光管を別々に処分する
まず、処分の前に必ず行うべきことがあります。それは、フロアスタンド本体と取り付けてある電球・蛍光管を取り外しておくという事です。特に蛍光管は水銀という物質が含まれており、人体に悪影響を与えるものなので正しく処分しないと非常に危険です。必ず決められた処分方法を守って処分するようにしましょう。それ以外にも、ガラス製なので思わず割ってしまって怪我をする危険性もあり注意が必要です。本体と電球・蛍光管は必ず分別し、それぞれ適切な方法で処分が出来るようにしておきましょう。
フロアスタンド(本体)の処分方法
フロアスタンドの本体についての処分方法をご紹介致します。5つの方法がありますので、それぞれ1つずつ詳しく見ていきましょう。
不燃ごみとして処分
小さいもの、自分で簡単に解体・分解できるものなどがあれば、不燃ごみとして処分が出来ます。しかし、どうしてもサイズが小さくできないものなどは、無理に解体するとかえって危険なので、そういったものは次にご紹介する粗大ごみとして処分するようにして下さい。
不燃ごみで出す場合、自治体の定めた分別ルールと、その収集場所特有の決まりをしっかり守ることが大切です。ネットがある場合はしっかりネットの中に入れる、指定の箱がある場合は箱の中に入れるなど、細かな部分にはなりますが厳守してください。また、曜日や出す時間も厳守してください。ルールを守らなければ他の方の迷惑にもなりますし、景観を損ねる事にもなります。気持ちよく生活が出来るようにするためにも、ゴミ出しルールは必ず守るようにして下さい。
粗大ごみとして処分
サイズが大きなタイプは粗大ごみとしての処分になります。粗大ごみとして出すことが出来るものは、多くの自治体で1辺が30cm以上のものという決まりになっていますが、大きさの規定は各自治体により異なります。基本は30cmや50cmと定められている場所が多いですが、中にはそれ以上の大きさでなければ粗大ごみとして出すことが出来ない場所もあります。処分の前に、自分の住んでいる場所の決められた大きさをしっかり把握しておくようにして下さい。粗大ごみは処分費用が掛かりますが、数百円から千円程度ですのでそこまで大きな負担にはなりません。ごみとして大型のものを処分するのに一番楽で確実な方法と言えます。
リサイクルショップに持っていく
使用に問題がなく劣化や汚れがないものの場合、リサイクルショップに持っていくことで現金化することが可能です。持ち込む際には、必ず綺麗に掃除をしておくようして下さい。高さがあるものの場合、上の部分は気付かないうちにほこりが溜まってしまっている場合もあります。こういった部分を含めて徹底的にきれいにしておいてください。またサイズが大きくて持ち込めないという場合は、ショップによって出張買取をお願いできます。
フリマにアプリに出品
リサイクルショップではあまり高値で買い取ってもらえなかった、古くて買取を断られてしまったというものなどもフリマアプリであれば出品することが出来ます。リサイクルショップのように、その場ですぐに現金化という事は出来ませんが、自分の好きな金額に設定できるため、お得に処分できる確率は上がります。また、フリマアプリの利用者の多くは中古で安く買いたいという方が多いため、使用感があっても見た目に寛大な方が多いです。見るに堪えない汚れなどは難しいですが、常識の範囲内の劣化などであれば気にする必要はありませんので、ぜひ出品してみて下さい。
不用品回収業者に依頼
『フロアスタンド以外にも多くの不用品がある』、『フロアスタンドがいくつもあって処分が面倒くさい。』そんな時に頼れるのが不用品回収業者になります。不用品をまとめて一気に引き取ってくれるので、かなり効率的に処分することが可能となります。しかし、中には悪質な業者もいますので注意しなければいけません。依頼する前に必ずその業者は本当に信頼できるのか、過去に何も問題がないかなどをよくチェックしておく必要があります。
電球・蛍光管の処分方法
次に、本体から取り外した電球・蛍光管の処分方法についてご紹介致します。記事冒頭でお伝えしたように、必ず事前に本体から取り外しておくようにしてください。
自治体の処分方法を確認しておく
各自治体で処分方法に違いがありますので注意してください。電球や蛍光管の主な処分方法は「危険ごみ」「不燃ごみ」の2種類になります。自分の住んでいる場所はどの分別になるのか、しっかり把握しておくようにしましょう。
危険ゴミとして処分
不燃ごみの中でも危険性が強いものがこの危険ごみです。蛍光管、蛍光灯は有害物質である水銀が含まれているので危険ごみになりますが、地域により不燃ごみになることもありますので必ず事前に確認しておいて下さい。
不燃ごみとして処分
電球などの水銀が使用されていないものの場合不燃ごみとして処分します。ですが、これもまた自治体で大きく異なります。不燃ごみとして処分が出来る場所はもちろん、他のごみとして分別されるという事もあります。間違った方法で処分を行わないように、必ずその自治体の分別ルールはしっかり把握しておいてください。
まとめ
いかがでしょうか?この記事では、悩みやすいフロアスタンドの処分の仕方をご紹介致しました。お部屋の雰囲気を変えたりおしゃれな印象を作り上げるフロアスタンドですが、その処分方法まではあまり知られていません。
- 自治体ルールに沿ってごみとして処分
- リサイクルショップやフリマアプリなどでお得に処分
- 不用品回収業者に依頼してスッキリ処分
今回ご紹介した内容をしっかり把握し、正しくスムーズな処分が出来るようにしておきましょう。
また、電球・蛍光管処分についてもしっかりと把握しておくようにして下さい。
地域により、危険ごみと不燃ごみで分別されるかが異なります。または他のゴミとして分別されることもありますので、処分する際には必ず住んでいる自治体の分別のルールをよく確認しておくようにして下さい。