ダンベルは自宅で筋力トレーニングを行える代表的なアイテムです。ですが、最近全く使ってないから処分したいなんて考えている方もいるかもしれません。ダンベルは女性にも需要が高く人気がありますが、その処分方法まであまり知られていないのが現状です。
いざという時のために、処分方法についてしっかり理解しておきましょう。
目次
素材や大きさによって処分方法が異なる
ダンベルは実に様々な種類があり、その処分方法は素材、大きさなどにより全く異なりますので、まずは処分したいと思っているダンベルについてよく知っておくことが肝心です。これが分かっていなければ、適切な処分方法を選択することが出来ません。処分方法を調べるよりも、まず最初はご自身のダンベルの事をよりしっかり理解しておきましょう。
状態が良ければ中古品としての需要も高い
素材にもよりますが、多少の傷などはあっても形の変形や破損などは滅多にありません。ダンベルは見た目の綺麗さよりも、使い勝手や使い心地が重視されるアイテムです。
効果的な筋力トレーニングや正しい活用方法が出来ればそのままで高い需要が見込めます。そのため、中古品であっても人気が衰えることはありません。後程詳しくご紹介致しますが、ダンベルの状態が良く活用に問題がなければ、処分という形ではなく売りに出すという方法も選択できます。
ダンベルの処分方法
ここで、ダンベルの処分方法について詳しくご紹介致します。先ほどお話ししたように、ダンベルは素材によって処分の方法が変わりますし、売りに出すことも可能ですので、よく把握しておいて下さい。
自治体で処分してもらう場合
ダンベルは自治体の処分方法を利用して手放すことが出来ます。住んでいる自治体によって細かな違いはありますので、最初にまず地域のごみ収集センターなどに問い合わせを行い、ルールや規定をしっかり把握しておくようにして下さい。収集センターなどが分からなければ役所などに聞けば教えてくれますので、その上でご自身のダンベルの素材などを考慮し、適切な方法を選択します。
粗大ごみとして出す
素材に限らず大きさがあるものは、粗大ごみとしての処分が適当となります。重量があり左右のおもりが大きいものはゆうに30cmを超えています。また、重りを自分で調整するタイプのものであれば、シャフトだけでも40cm以上になるものもあります。
また、30cm未満のものであっても鉄製のものは粗大ごみとしての回収がルールとなっている自治体もあります。粉砕機では固く重みがある鉄製のダンベルは通らない可能性が高くなるため、大きさに関わらず鉄製のダンベルは粗大ごみとしての処分が望ましいです。
可燃ごみとして出す
ダンベルを可燃ごみとして処分するのはあまりないと考えていいでしょう。先ほどもお話ししたように、小さくても固い鉄製のものであれば粗大ごみになります。また、プラスチックやゴム製などのダンベルは、多くの自治体では不燃ごみ、もしくは資源ごみなどに分別される割合が高くなります。もちろん、こうした素材のダンベルを可燃ごみとして回収している地域もあります。
そのため、ご自身のダンベルの素材、住んでいる地域の分別のルールとを照らし合わせ、可燃ごみとしても大丈夫なのかをよく把握しておくことが肝心です。
不燃ごみとして出す
ゴム製、プラスチック製は自治体により可燃ごみか不燃ゴミかの処分になります。ですが、もちろん地域により分別は違いがあるのでその他の処分方法として受け入れている場所もあります。何よりもまずはお住まいの地域の分別ルールをしっかり把握しておくことが重要となります。また、鉄ではなくステンレスなどの金属素材は不燃ごみではなく資源ごみとなることがほとんどですので、こういった部分もしっかり確認しておくようにして下さい。
フリマアプリに出品する
フリマアプリは全国に多くの利用ユーザーがいるのは承知の事実となっています。テレビCMなどもやっており、年々その利用者数は増加傾向にあります。こうしたフリマアプリの活用を行い、ダンベルを出品してみる事をオススメします。
多少高くても、「これが欲しかった!」というピンポイントな需要にはまることもあります。全国的に多くの利用者がいるフリマアプリだからこそ、こうした狭く小さな需要にも当てはまるのも大きなメリットと言えます。
リサイクルショップで売る
リサイクルショップでは、こうした筋力トレーニングの器具や健康器具などは非常に人気が高いアイテムとなっています。その中でも、性別問わず活用しやすいダンベルは特に需要があり、リサイクルショップも積極的に買取を強化しています。
また、有名なメーカーやブランドのものであれば、それも大きな付加価値となり、買取金額も跳ね上がります。なるべくきれいな状態にし、少しでも高く価値をつけてもらえるようにして持ち込んでみて下さい。
不用品回収業者に依頼する
「ごみとして出すのは色々調べるのが面倒」「フリマアプリはすぐ売れるか分からないから嫌」「リサイクルショップは持っていく手間があるから嫌」こんな風に思う方も中にはいるかもしれません。でも今すぐ処分したい!というわがままな願いをかなえてくれるのが不用品回収業者です。依頼すればすぐに引き取りに来てくれて、部屋からの搬出まで行ってくれます。全て任せたいという際にはぜひ利用して下さい。
まとめ
- 鉄製のダンベルは大きさに関わらず「粗大ごみ」
- 分別方法は素材を調べ自治体のルールに沿った処分を行う
- 状態によっては売りに出してお金に変える
大まかな方法はこの3つのパターンになります。ダンベルの状態などによって最適な方法は変わりますので、事前準備のためにしっかり色々な情報を収集して、最適な方法を選択しましょう。