CDって燃えるゴミとして出して良いの?
昔集めていたCD、どう処分しよう?
これから捨てようと考えている方にCDの最適な処分方法を6つご紹介します。またゴミだと思っていたCDに、意外な高値が付いたりするケースもありますのでフリマアプリ、オークションサイト、買取サービスなどについてもご紹介します。是非本記事を参考にCDの処分方法をご検討下さい。
目次
CDの処分方法について
捨てるに捨てられず枚数によってはスペースもそこまで取らずかさばらないため、10年前、20年前のものがクローゼットや押し入れに眠っているなんてことがよくあります。しかし、処分しようと思い立った際には「実際に家庭ごみで捨てて良いのか?」、「何か特別な処分方法が必要なのか」迷ってしまいますよね。
また、CDは捨てるだけではなく年代物の初回盤であったり限定品であれば売ることもできますし、寄付というのも可能です。具体的に6つの処分方法をご紹介していますのでご確認下さい。
CDの処分方法
CDの処分方法をご紹介します。ご自分の状況に応じて、最適な処分方法を選びましょう。
住んでいる自治体に応じて処分する
CDを処分する際には、まず自治体のホームページを確認するか、必ず担当窓口に電話し確認してどう処分するか判断しましょう。CDはサイズが小さく、簡単に破砕できるため「割って小さくすれば燃えるゴミで出して良いかも!?」と言った勝手な自己判断でCDを捨てる事が無いように注意しましょう。
多くの自治体では、燃えるゴミ(可燃)として処分出来るとしている事が多いですが、市区町村によっては不燃ごみ・燃えないゴミとしているケースもあるようですのでやはり必ずチェックが必要です。
また、CDをそのままゴミ袋に入れますと、CDの側面でゴミ袋が裂けて破れてしまう事があります。ですので燃えるゴミで出すにしても燃えないゴミで出す場合でも、必ず粉砕し細かく割って入れた方が望ましいです。シュレッダーがあれば、CD裁断出来るものが多いのでシュレッダーで細かくするのが一番良いでしょう。
リサイクルショップに依頼する
捨てるのは勿体ないケースがあります。どうしても大掃除やお引越しの際に使わなくなった不用品の処分って急ぎがちですよね。CDはiphoneなどスマホで音楽を聴くようになった人が増えたこともあり捨てられがちですが、今でもCDやレコード盤を愛用している方も多くいるのも事実です。
実際、リサイクルショップやレコード・CDの買取を専門とされている業者もいるので、CDによっては非常に高い需要があるケースもあります。まずは一呼吸置いて買取してもらえるか、売ることが出来ないかというのも選択肢に入れてみましょう。非常に古いCDで「こんなの売れるわけない」と思っても意外と売れたりするので、すぐに処分する必要がなければ選択肢の1つにすると良いかもしれません。
フリマアプリで販売する
CDを処分する際に、リサイクルショップや買取り専門店にてまとめて買い取ってもらうのも良いですが、限定品や初回盤、DVD付き、グッズ付きなどの付属品がついたCDだとプレミア価格で販売されているものもあります。こういったCDは、メルカリなどのフリマアプリやヤフオクなどのオークションサイトで販売した方がより高値で売買が出来ます。
- 邦楽のCD売買相場:10円~40,000円
- 洋楽のCD売買相場:10円~30,000円
知人に譲る
CDを買取や、売買出来ないケースがあります。また買取り価格が付かない場合は、お店に無料で引き取って貰う事もできません。大抵は、お店に有料で引き取って貰う事になります。
このような事を想定して、事前に友人や知人でCDの譲渡に関心がありそうな方に声を掛けておくと良いでしょう。お引越しなどで、早急に処分する必要がある方などは有料でもお店に処分して貰う他ありませんが、どうせ手放すのならば友人や知人に喜んでもらえた方が気持ちが良いものです。
はさみやカッターで切って処分する
CDの処分では、はさみやカッターなどで切るという方法もあります。場合によってはこの方法が一番確実な方法と言えます。しかし、普通のはさみなどでは難しい場合も多いです。そんなときは100円ショップなどで売っている専用のアイテムを入手すると簡単に作業が出来ます。
例えば重要なデータが入っているものでも、はさみやカッターなどで処分することで、情報が漏れてしまうという心配もなくなります。悪用される不安が少しでもある場合は、このように確実に破壊してから処分するようにして下さい。
シュレッダーで破壊する
ハサミでカットするのはちょっと心配という不安な方はやはりシュレッダーがオススメです。またハサミの場合、CDの枚数が多いと全てを切るのに相当な時間と労力が掛かります。またCDをカット、裁断できるシュレッダーの価格も非常に低価格化しており、ハンディータイプ(手動)ですと2000円しないぐらいの価格のものもあるので一度処分するCDの量と労力を含めて検討してみてください。
CDを処分する上での注意点
CDを処分する際の注意点が2つあります。処分する前に事前のチェックを必ず行ってから進めましょう。
個人情報が記録されているものは必ず傷をつけて処分する
CDに個人情報が含まれている場合は、必ず適切な処理をしたうえで処分するようにしましょう。データや個人情報の漏洩と言ったトラブルは意外なところで発生しますので、注意し用心しておくのがベストです。
まずCDの場合は、表面(ラベル側)が記録層となりますのでここにハサミで切れ目を入れる、もしくは切断することで読み取ることが困難となります。更に完璧にするために、表面(ラベル側)の記録層に粘着力のあるガムテープを貼り付けてはがします。これで記録層がガムテープに付着しはがれる事で読み取る事が不可能となります。
市区町村ごとのルールに乗っ取って処分する
CDに関わらず、ゴミを処分する際には必ず市区町村の自治体独自のルールがあるので、事前にチェックをして理解、把握したうえでゴミの処分をするようにしましょう。
まとめ
CDを処分する方法は、意外と沢山あります。まとめて処分するなら、シュレッダーを使い破砕するかまだ綺麗なものや需要があるものであればリサイクルショップやフリマアプリを利用するなどして有効に処分しましょう。