ベッドを処分したい。
古くなってお引越しのタイミングで捨てようかな。
ペットの猫が粗相をしてマットレスが汚れて買い換えないといけない。
本記事では、「ベッドの処分ってどうすればいいの?」という方のために、具体的な6つの方法を解説します。
目次
ベッドの処分方法
ベッドの処分方法って知らないけど、「粗大ごみ以外に方法があるの?」と思う方もいらっしゃいます。ここでは、そんな方法を詳しくご紹介致しますので、ぜひご参考ください。
新品購入時に購入店に引き取ってもらう
- メリット:無料もしくは格安で引き取り、回収してもらえる。
- デメリット:買い換えの提案や営業をされる場合がある。
ベッドを購入したブランドやショップで、無料で不要になったベッドのフレームやマットレスの回収、引き取りをしてくれるケースが非常に増えています。勿論、中には有料というお店などもありますが、一般的な不要品回収業者に依頼するよりも、格段に安く、安心して依頼することが可能です。
ベッドを捨てたいという場合、そのお店で再度購入するなどのケースでは基本的に無料で処分してもらえますし、お店やブランドのキャンペーンなどのタイミングであれば買取サービスという名目で割引を適用してもらえるケースもあるのでお店の方に聞いてみましょう。
知人に譲る、フリマアプリ等で販売する
- メリット:喜んでもらえる、現金化できる。
- デメリット:配送、梱包などの手続きややり取りが必要となる。
もし買取に出して高値が付きそうな、有名ブランドのベッド、マットレスの場合は知人や友人にお譲りすれば喜んでもらえますし、現金化したい場合には、ヤフオクやメルカリと言ったフリマアプリで個人売買するのも有効です。
最近では、リサイクルショップやリユース企業がお店の仕入れの一環としてフリマアプリやオークションサイトをチェック、購入するケースも増えているので一般ユーザーが買わないようなアイテムでも意外な高値で売れたということもあり得ます。
粗大ごみとして処分する
- メリット:安心して自治体に任せれる。
- デメリット:自治体への連絡やスケジュールに合わせての処分が必要。
傷んでいたり、見た目も大きく汚れているなど、破損や劣化がひどい場合は粗大ごみとして処分になります。また、出来るだけ面倒なことは避けたい、時間が無いのですぐに捨てたいという場合も粗大ごみとして処分する方法がするのがオススメです。ただし、かなり緊急のスケジュールである場合などは有料で不用品回収業者、引っ越し業者に回収してもらう方が手っ取り早く処分できるので頭に入れておきましょう。
不用品回収業者を利用する
- メリット:手間や労力などの負担がなくなる。
- デメリット:回収費用がかかる。
引っ越しや退去時の後片付け、大掃除などで古くなった家具やベッドなどの大型家具、家電をまとめて処分する際は、不用品回収業者を利用するのがオススメです。ベッド単体であれば、粗大ごみや購入した店舗にて回収してもらった方が安く済みますが、まとめて処分するものがある際には、不用品回収業者に依頼したほうが手間もコストも1つにまとめれるためお得で楽チンです。
細かくして家庭ごみとしてだす
- メリット:お金が掛からない。
- デメリット:多大な労力と時間、ゴミ袋が必要。
不用品回収業者に依頼するお金が勿体ない。出来るだけ、お金をかけたくないという方はフレームを解体し、マットレスはバラバラに分解する事で家庭ごみとして処分することが可能です。道具や、分解するスペース、解体、分解後の後片付け、結構な枚数のごみ袋の購入が必要となりますのであまりオススメする方法ではありませんが、出来ない事はありません。
引っ越し業者に引き取ってもらう
- メリット:引っ越し代金の中で処分してもらえる可能性がある。
- デメリット:基本的には有料なので、交渉しましょう。
引っ越し業者では、荷物の梱包や引っ越しの運搬、持ち運びなどだけではなく後片付けのお掃除や不用品の回収、買取など多くのサービスを提供するようになっています。引っ越し価格の中に含めて、交渉次第ではベッドの処分費用を組み込んでサービスしてもらえる可能性もあるため見積もり時に相談してみましょう。ですが、あまりにも無理な交渉や要求は、引っ越しサービス自体にも影響が出るため無理のない範囲で相談してみましょう。
ベッドを処分する上での注意点
注意点は大きく2つあります。1つは運搬、運び出しの方法です。2つ目は、ベッドの処分を依頼する業者が違法ではないかのチェックです。
マンションや二階建ての戸建てからの運搬時に壁や他の家具に傷を付けたりすることがあります。出来るだけ運搬、搬出経路は事前に回収業者ときちんと打ち合わせをしてから運び出すようにしましょう。またダブルベッド、クイーン、キングサイズの大型のベッドになると、部屋のドアからではなく、ベランダなどからクレーンで吊り上げて出す必要があるケースもあるため運搬、搬出経路のドアや間口のサイズも事前にチェックしておくようにしましょう。回収日の当日に最悪完了出来ないという問題が起きるケースもあるので要注意です。
もう1つのベッドを処分する業者の選定です。違法業者の例として、他の不用品とまとめて安く回収してそれらを山や空き地などに不法投棄するなどがあります。このような場合、持ち主自身にも責任が問われるなんてことも起こり得ます。
必ず回収業者は違法ではないか、回収後はどうするのか?確認し業者を適切に見定めるようにしましょう。それでは実際に、どのような視点で業者を見定めるのかご紹介します。
回収業者を見定める
業者を見定めるポイントは沢山ありますが、まずはこの2つを必ずチェックし依頼するようにしましょう。1つ目、許認可を持っていること、2つ目、内訳、詳細が記載されたお見積書です。
まず1つ目の許認可ですが、ベッドなどの家庭ごみは、無許可では違法となり回収、処分は出来ません。一般廃棄物収集運搬業の許可・産業廃棄物収集運搬業の許可・古物商の許可のいずれの許可証を保有していない回収業者は無許可である可能性が高いです。必ず許可証を持っていることを確認して下さい。
もう1つは、詳細が記載されたお見積書です。なぜ見積書が必要か、それは『無料で全部回収します!』や『軽トラック1台○○円!』などと言った非常に安い金額を提示しつつ、「実際に作業を開始すると想定外に荷物が多い」、「この作業はサービス外で別費用」などと依頼後に色々な理由を付けて、料金を請求する悪徳回収業者が多くいるためです。そのため、必ず依頼前にお見積書として作業内容の内訳やそれらの各項目ごとの金額を明記してもらうことで、依頼後の不要なトラブルを避けることができます。
市区町村ごとのルールに乗っ取る
ベッドの処分を市区町村の自治体に依頼する際には、必ずその市区町村ごとの手順やルールに則って処分するようにしましょう。
まとめ
他の家具、家電と違い大型の家具となりますので運搬・搬出時の経路確認や処分するのがお引越し時であれば、その当日に行う場合には確実に当日中に処分が出来るように、段取りを回収業者と明確にしたうえで処分しましょう。